2016年9月25日日曜日

NutanixのTEST DRIVEを使ってみた。 #Nutanix

何やら簡単にPrismのデモができるよとのことで、

NutanixのTest Driveを試してみました。

何が優秀って、無料ですぐできること。

今回初めて触ってみましたが、本当にすぐ触れるから驚き。

自分で触ってみた備忘録がてら、手順を掲載します。


以下にアクセスします。

http://www.nutanix.com/testdrive/

こんな画面。

名前とか、メールとか会社名とかいれます。




自分は会社のメールアドレスを入れたら、それをキーにして、

社名は入ってくれました。

おお、便利。


で、下のアクセスする的なボタンを押すと、画面が変わります。




左は操作マニュアルみたいなもの。

PDF開けます。

こんなやつ↓



新しいウインドウは開かないので、

見ながらやりたい方は意図的に別ウインドウで開くことをおススメ。



で、前の画面に戻って、STEP2の方の右のボタンを押すと、

いよいよデモサイトオープン。


お決まりのこいつがでます。

テスト環境なので仕方ない。



続行します。

すると、



もうPrism画面だよ。はぇー!

いくらネストでデプロイしてるにしても、早すぎやしないか・・・・。

まあマジックの人が水中に潜ってる間にデプロイできるレベルですからねw

(ネタは.NEXT2016の現地会場のClosingイベント)

アカウントとPWは入力済みなので、気にせずはいれます。


これで一通りCommunity Editionで触れるものは触れます。



バージョンがすこーし古いので、1-ClickUpdateできるのか触ってみたw

ですが、ダメでしたwww

まあテスト環境だから仕方ないw



一応、Protection Domain定義したり、

NWの設定入れたりと普通のCommunity Editionを触る感覚です。

ただ、1Hostなので、そのHostでできるところまでが限界ですかね。

これは仕方ない。



デプロイ時点で許可されたリソースがMEM:16GBしかないので、

他の仮想マシンを作成するのはちょっと無理そう。




とまぁこんな感じでした。

Prismを触ってみたい方にはちょうどいいかなと。

商談で気軽にデモしたいケースにも使えそう。

簡単すぎて、マニュアル作る気にもなれないなwwww



以上です。

2016年9月23日金曜日

小話-NutanixのIO性能 #Nutanix

小ネタです。

Nutanixのコントローラーで本当にそんな性能出るの?

という話があり、別の検証ついでに、

1台の仮想マシンでちょっと負荷かけて貰いました。

だいたい2万程は余裕で出たとの事。

普段別のストレージ扱ってる人も、

こんなに出るんだと軽く驚いていたという話。

発表されている数字はさておき、

マジメにそれだけの性能は出るようです。

VDI案件でも、IO性能起因のクレームは、

少なくとも最近うちから入れた所では起こってないし。

サイジングする時も、

最早IOPSは気にしていない(・ω・)

どうせパワー余るくらいあるし。


という事で、性能の小ネタでした。

2016年9月22日木曜日

Nutanix環境で注意したい、バックアップの話 #Nutanix

あるNutanixユーザから相談がありました。

バックアップ環境を別で構築したら、

フルバックアップに時間がかかり過ぎて問題になっている、と。


実態見てみたところ、数TBをフルバックアップ取得する際、

毎回全量を取得するので、半日近い時間がかかっているようだ。

本来の期待値は、変更差分のみを取得することを目的にしていたものの、

これが上手くできていない、と。

確認してみたところ、どうやらバックアップソフトが

NFS環境で変更差分取得に対応していない模様。

このソフト、よくある安価なソフトではなく、

比較的よく使われるバックアップソフトで、

しっかりとした環境で使われる製品だけに、意外でした。



勿論実態調査に、他のソフトを比較してみました。

結果、ソフトによってNFS環境でも、

問題なく変更差分のフルバックアップができることがわかりました。

結果は明確で、

方や半日近く、方や10分でバックアップ完了。



個人的にもバックアップなめてました・・・。

製品差がこんなにあるとは・・・。

問題なく取得できることを確認できた2製品が、

NetBackupとRubrikでした。

ポイントは大容量仮想マシンでのバックアップ取得時の動作です。

今回検証では5TBサイズまで取得して試しています。

気を付けたいポイントですが、

気を付ければ選定に全く問題はないですね。

お気を付けください。

2016年9月21日水曜日

Rubrik検証してみた。

投稿が滞っていましたが・・・色々と検証などなどやってました。


Rubrikという事で、Rubrik検証してみました。

簡単に投稿します。



Rubrikって何?ですが、

簡単操作であっという間にバックアップの設定が出来る、

バックアップアプライアンス的なものです。

どの位簡単かって、vCenterの情報入れて、

見えてきた仮想マシンに

何世代、いつとって、どの位の期間保持するか

ポリシー定義するだけ。

ありがちなメディアの定義とかないんですよ。

初心者でもできる。


また面白いのはNutanixと同じスケールアウトアーキテクチャだということ。

マルチコントローラーの分散ファイルシステムを持つので、

バックアップが拡張出来る、と。

面白い。

実際検証してみて、データは開示難しいですが、

マルチコントローラーらしく、

複数の仮想マシンを同時にバックアップしても、

性能劣化ありませんでした。

今回Nutanixと組み合わせて検証しましたが、

Nutanix環境でも変更差分型のフルバックアップもできて、

(出来ない製品もある!)

組合せもOKだと確認できました。

まだまだこれからな所はありますが、

ユーザーさんに必ず価値のある製品なので、

これからもウォッチしていきます。