2017年2月19日日曜日

如何に生産性を高めるか

今日はHCI全く関係ない話題です笑


いよいよ36協定にリミットが設定されてきて、

企業も残業時間にはセンシティブになってきました。

ただ、企業の業績目標が当然、落とせる訳ではないので、

如何に生産効率を上げるかは

重要な命題になってきます。

さて、経営者が一番やってはいけないと個人的に思うのが、

「個々人がもっと効率的に仕事をすれば、

 まだまだ生産性が上げられるので、頑張りましょう」

とだけ号令をかけること。

号令をかける人は意識していませんが、いわゆる精神論ですね。

そんな劇的に効率上がるなら、とっくの昔にやってますし、

方法があるならぜひ教えてくださいと言いたいですね。

確かに一定数は家に帰りたくないというオジサマなども

いらっしゃいますが、概ねボロボロになるまでは

働きたい人は居ないはず。

(と思ってますが、そうじゃない方ごめんなさい)

個々人が頑張って効率化できるのは、

集中力上げて、段取り見直して、数%くらいの効率化というところでしょうか。

(仕事の仕方が固まってない若手はもっといけるかも)



さて、生産性を如何に高めるか、

ということで考えると、やはり「やらないことを決める」

が答えになるのではないでしょうか?

・会議を2時間やるのをやめて、1時間にする

・社内報告の資料は1枚以上作るのはやめる

・レビューは1回以上はやめる

・何でも決裁を受けなければいけないルールをやめる

などなど。

心当たりありそうな事柄ばかりですね。

実際、勤務時間を分析することから始めると、

「稼ぐ以外の時間」をかなり使っているというのが、

日常じゃないかと思います。

よく会議が目の敵にされていますが、

他にも社内向けの資料作りの時間が山ほどあるはずですよ・・・?


豊田通商さんをはじめ、多くの会社が働き方改革を行う場合に、

まずやっているのが、「何に時間を使っているのかを把握すること」です。

http://www.jftc.or.jp/shoshaeye/pdf/201509/201509_19.pdf

時間を使っている業務特性は、

会社によって、部署によって大きく違いますので、

全社一律でどうこうしづらく、結果としてまずは、

実態を把握しましょう、ということになります。

これを把握しないまま進むと、

施策に効果がなかったり、なんとく目的も見えず、

施策が上手く機能しなかったりします。

人間、そんな優秀じゃないので、

ぼんやりしたままだと、イマイチやる気にもならないものです。

ということで、まずは、分析から。

普段皆さんお客様向けにはやってることですので、

自分達に向けてやるだけです!


もしこの分析をツールで補助するとしたら、

こちらのサービスを使ってみてください。

https://www.work-life-b.com/asamail


以上

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