2017年2月6日月曜日

Nutanixで異機種混合する話

最近、投稿してかなりのビューを頂いております。

ありがとうございます。

それだけHCIなり、Nutanixの注目度が高いのだろうか。


さて本題。

今回は異機種混合の話。

Nutanixのオリジナルブランドでは、

NX1000系

NX3000系

NX6000系

NX8000系

などラインナップされています。

それぞれ搭載可能なスペックが違ったりします。

そこで気になるところが、

異機種混在可能なのか、というところ。

できるのか?


・・・できるんです!

理由はどの筐体に乗っているコントローラOSも同じものなので、

単一のクラスタを組むうえで障害がないからです。

単に筐体毎の搭載スペックが違うというだけ。

また、同じCPU世代でなくとも、混在可能です。

これもまた、HWとSWが疎結合だからできる話。

第4世代HWと第5世代HWが混在して本番運用というのも、

普通にできる話です。

事実、本番運用実績もあります。

なので、特にCPU世代の変更でHW世代が切り替わった時も、

混乱なく切り替わっていった印象です。

異機種混在における注意点は、

Block Awarenessという機能が使えない場合があるというところ。

この点だけは注意したい。


あと、OEM品との混在はサポートされていません。

NXならNX系のみ。

HXならHX系のみとHWの系列は分けて考えてください。


今回は以上です。

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