2017年2月15日水曜日

HPEさんのHCIビジネスはどうなるのか?

先日、HPEさんがハイパーコンバージド製品で、

2番手の会社さんを買収されましたね。


記事:米HPE、ハイパーコンバージドインフラの米SimpliVityを買収へ

http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1701/18/news060.html



現在HPEさんはStoreVirtualのVSAベースで、

ハイパーコンバージド製品を出されています。

HC250とかその辺ですね。

これまでNutanixのOEMを出すとか色々と選択肢が

噂されていましたが、

結果的には別の会社を買収した格好です。

当面は現行のシリーズを継続的に販売されるようで、

今後の動向はまだ決まっていないようです。

AzurePackの対応などなどあるので、

すぐにはなくせないですかね。


主要なサーバベンダさんのHCI取り扱いはこんな感じでしょうか。

HPE:StoreVirtual、Simplivity

DELLEMC:Vxrail、XC(NutanixOEM)

Lenovo:HX(NutanixOEM)

さて、各社の今後の戦略はどうなるのか、注目なのですが、

そもそも世界の主要なサーバメーカーが、

HCIに取り組んでいるという事実を、

改めて認識する必要があります。

Ciscoもそうですし。

つまりはそういうことなのでしょう。

仮想化のように、今後はHCIのビックウェーブが来るのかな。

富士通さんもVSANベースのものを出しており、

他にも話を聞きますので、

国産メーカーさんも今後本格的に参入してくるものと思います。


今回は以上です。

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